【大盛況で終演!】第39回多摩ファミリーシンガーズ演奏会

2019年6月30日(日)、令和最初の「多摩ファミリーシンガーズ演奏会」が大盛況のうちに終演いたしました!!

とにかく盛り沢山の内容でした!まずは、第一部の様子からお伝えします♪

子供たちが大好きなモーツァルトの楽曲から演奏会が始まりました。「アヴェ ヴェルム コルプス」では神に祈りを捧げる荘厳な雰囲気を、「トルコマーチ」ではスキャットで軽快なリズムを刻み、練習の成果を発揮しました♪

さあ続けてジュニアクラスも登場です!かわいい振り付けも一生懸命、覚えました。周りをキョロキョロするのも演技(?)でしょうか…ご愛嬌ですね♪ 一方、シンガーズクラスは振り付けに加え、隊形移動もあり、舞台を大きく使って華やかに新作童謡を歌い、会場を盛り上げました♪

今年3月に行われた長崎演奏旅行のDVDが御披露目されている間に、お馴染みの赤い制服に着替え、ガラリと雰囲気が変わりました。長崎で大変お世話になりました福祉法人「ほかにわ共和国」代表の志賀俊紀先生が作詞をされ、シンガーズ指導者の高山佳子先生が作曲された「祈りのまち」など、平和を願う思いを子供たちが心を込めて語るように歌いました。 そして、一部の最後は小さなお子様も楽しめるシンガーズのテーマソング「パンダ物語」を全員で♪かわいいペープサートのパンダはシンガーズOGで舞台制作を担当して下さっている由起子先生が心を込めて作って下さった子ども達の宝物です!

第一部が終わり、ほっとしたのも束の間、第二部では多摩ファミリーシンガーズ史上初の出来事が起こりました!!

なんと、合唱組曲「くるみ割人形」に多摩市で長年ご活躍されている「片山満子バレエスクール」の方々が踊りでご出演してくださいました!

まずは合唱団が全員でイントロに出演。第一部で二着の制服を着たジュニアクラスもまた登場です♪クリスマス会の子供役とネズミ役に早着替えが成功しました!

物語が進み登場人物がどんどん増えていきます!実は兵隊役の中にバレエの方がお二人いらっしゃいます。姿勢の美しさでおわかりでしょうか?合唱団の子供たちも立ち姿を勉強させて頂きました。ネズミと兵隊の対決シーンでは、背景に迫力ある照明の演出が!会場全体が戦いに引き込まれました。

さて場面は一転して「雪のワルツ」の軽やかなイントロが流れます。そこに素晴らしいバレエの衣装に身を包んだ可憐な雪の精が登場です。かろやかな踊りに観客席では思わず見とれ、ため息が出るほどの美しさでした!バレエの方々は第二部からのご出演でしたが、朝から会場入りし、待ち時間もずっとレッスンをされていて、入念に振りを確認されていました。まさに努力の結晶と呼べる踊りに本当に感動致しました。

第二部の二幕は色とりどりの衣装に身を包んだ子供たちが愉快に歌い踊りました♪
お菓子の女王に、ピエロ、コーヒーの精、トレパックにお茶の精、そして葦笛の踊り。どの役にもなりきって演じていました!

「花のワルツ」では、バレエの方々は衣装を替えてくださいました。こちらも素晴らしく可愛らしいです♪クララと王子の周りをわずかなスペースながら、美しくまわって、正に花を添えて下さいました♪

最後は全員がお客様に手を振り、静かに幕が下りていきました。
直後のカーテンコールでも、再び割れんばかりの拍手を頂きました!!

たくさんのお客様に盛大な拍手を頂き、「くるみ割人形」は幕を閉じました。
終演後にロビーにて合唱団とバレエ団とが一緒に記念撮影です。
そして…、着替えた後は子供たちお楽しみの打ち上げ!高山先生、片山先生からお褒めのお言葉を頂き、また共演できれば…とのお話も!再会、心よりお待ち申し上げます♪乾杯の音頭にみんなで「おつかれさまでした~!!」。

この度は多摩ファミリーシンガーズ演奏会にご来場頂き、誠にありがとうございました。

まだまだお伝えしきれないことはたくさんあります。舞台にドライアイス スモークを焚いて、王子の登場を演出してくださったり、素晴らしい照明を当ててくださったフラットステージの皆様。ご指導頂いた合唱団、バレエ団の両先生方、それから子供たちに関わって下さったすべての方に心より感謝いたします。

この素晴らしい経験は子供たちの自信につながり、将来の役に立つことは間違いありません。

これからも多摩ファミリーシンガーズをよろしくお願い致します!!

最後になりましたが、今回の「くるみ割人形」、実は子供達が三役も四役も演じていました。児童合唱団は4歳から高校三年生までと年齢に限りがありますので、常時団員を大募集しています。

どうぞお気軽にレッスンを観にいらしてください!お待ちしています!

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