【長崎演奏旅行①】出発しました!

2019年3月28日(木)。平年よりも早く桜の開花が始まり、都内各所で五分咲きや満開の知らせが届いた春爛漫の今日、多摩ファミリーシンガーズの子ども達は長崎演奏旅行に出発しました!

長崎演奏旅行は多摩ファミリーシンガーズの長い歴史の中で5回目。今の団員にとっては全員が初めての体験になります。今回も障がい者施設「八雲寮」の寮長 志賀俊紀先生にお世話になります。

朝早くからリムジンバスに乗りこみ、羽田空港に向かいました!かわいいサンリオデザインのバスに旅行気分が倍増です♪

羽田空港に到着しました。機内では美味しいお弁当を食べました♪  朝早くからご準備ありがとうございました!

そして午後、ついに長崎に到着!平和記念公園にて献歌を行いました。

長崎旅行でお世話になります志賀先生が「しが としき」の名で作詞され、高山佳子先生が作曲された「祈りのまち」。歌詞の重みが心に響きます。歌詞の一部をご紹介します。             【ノーモア長崎 語りつごう被爆の声を 希望を求め 愛を求め 生命続く限り 今届け世界に 平和の歌の 永久(とこしえ)に】

原爆資料館を見学しました。戦争の歴史を学び、より一層、平和のありがたみを感じる子ども達でした。

浦上天主堂でも歌わせて頂きました。こちらでは子ども達が大好きなモーツァルトが晩年に作曲した合唱曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を荘厳な雰囲気の中、歌い上げました。

今回の旅には子ども達だけでなく、シンガーズビアンカのメンバーも同行してくれました!朝の天気予報では長崎に雨マークがついていましたが、強運なシンガーズは快晴の青空の下、初日を終えることができました。さて、明日からどんなサプライズが待っているのでしょう。お楽しみになさってください!